C→Sフェーズシフトにおける基本戦略【マインドセット編】
昔から苦手としてきた部分である。
Aフェーズで魅了し、Cフェーズでラポールを形成して女の子の心を開か信頼関係を構築する。ここまでは得意。
で、さてここまでいい感じで試合を展開できたのにここから一歩が踏み出せないという経験、多くの人がしたことがあるのではないでしょうか。
・そろそろシフトチェンジのタイミングだと頭で分かっていても目の前でしゃべり倒す女の子を遮れず、単に仲が良いというムードからエロいムードに移行できない。
・機会をうかがっているうちにあっと言う間に1時間経っていて、明日早いしそろそろ終わろうか、という雰囲気に持っていかれる
など。
ここまで築き上げてきた信頼も、セックスという形で享受できなければ恋愛戦士としては成果ゼロと言わざるを得ない。
今回は自分も苦手とするC→Sフェーズシフトにおける心がけ、ということでまずはマインドセット編をお届けしたいと思う。
その前に、先日マカオ人ハイスぺ相手にゴールを決めることができ、つくづく女の子は言動不一致(特にセクシャルな局面において)だなあと感じさせられた。この試合の反省と過去の失敗を組み合わせて、次に生かすブログを書こう、そしてせっかくなら似た悩みを抱える同士を意識して書こう、という経緯である。
C→Sフェーズシフトににおける基本戦略【マインドセット編】
①女の子から積極的に来てくれる、という幻想を捨てる
②ルーティーンが心を軽くする
③女の子は言行不一致である ~パッシブ脈ありサインが全て~
④合目的的であれ
①女の子から積極的に来てくれる、という幻想を捨てる
まず①から。
至極当たり前でありながらかつ最も重要な認識として、まずAVのように女の子が発情して女の子から仕掛けてくる、ということはありえない。本当にない。あってもクラブで泥酔しているやつくらいだがそれはまた別の戦い方である。
どれだけCフェーズで心を開いて、信頼関係を構築し、心の奥底の本能でこの男とセックスしてもいいかも、と思っていても絶対の表に出さないしましてや行動に出す、ということはない。
男から雰囲気をコントロールし、ムードを作りだす必要がある。
読者の中に、ノリノリの女の子の場合は自分もノれていい試合ができると思っている都合のいい考えの人がいるだろう。もちろんかくいう私もそうだった。
ただし考えてみると、セクシャルな雰囲気を醸し出すC→Sフェーズシフトにおいて、拒絶されると男女問わず多少なりとも傷つく。そんなリスクある行動を女の子にやらせてどうするのか、と。これは言わば最後の超えるべき壁である。それまで仲良くおしゃべりしてきた女の子に対し、拒絶されるかもしれないというリスクを取ってセックスを匂わせるアクションを取る(といっても下心は隠したまま)。これができない男はそもそもセックスできないヘタレなんである、と。試合をリードするのがアルファな男の務めである。ここで女の子の機嫌を伺って一歩踏み込めない、というのは典型的なフレンドシップ戦略に傾倒している非モテと同じなのである。紳士たる者、女の子にこのリスクを負わせてはいけない。この最後の砦を乗り越えて、抱かれるにふさわしい男であることを示し、心の股を開かせるというのがこのフェーズなのである。
とはいえ、手ぶらでツッコむのはあまりに勇気がいる。ではどうすればよいか。
それが②である。
②ルーティーンが心を軽くする
いくら言っても言いすぎることはないのがこれ。さて今日はどうやってフェーズシフトしようか、という即興はかなり危険。商談のようにこう来たらこう返す、というのも難しい。なぜか、多くの場合お酒を飲むからである。アルコールの威力は言わずもがなであるが逆に自分の思考力も低下させる。素面で考えていた武器の多くを使えないくる虞がある。結局いつも通りのルーティーンが一番効果的なんである。
ボディタッチを繰り出すためならフレグランスルーティーンとか、家連れだしの文句ならアイスクリームルーティーンとか、そこらじゅうに転がっている。
ルーティーンなんかパクリまくればいい。初めて使うものなら、家でシチュエーションを鮮明に想像しつつ一回口に出すくらい練習した方が良い。不確定要素を減らすと心理的負担も減る
個人的には過去の写真を一緒に見るのが好き。距離を詰めつつ、思い出の写真を見ることで特別な時間をあたかも共有したかのような関係が醸成される。親友や元カレや家族といった一歩踏み込んだ話ができる。そして話している間は腕が当たっているとか手を握っているとか、基本的に身体の一部が触れ合っている距離感を作ることができる。
このフェーズまで来れば、あとは誘うだけなんだわ。でもそれも勇気がいる。そこで重要な認識を次で授ける。
③女の子は言行不一致である ~パッシブ脈ありサインが全て~
女の子は発言ではなく行動のみに注目せよ、とはよく知られた格言である。先日の試合でも、このあと友達と遊ぶから、と試合中にも言われたし、家誘ったときも10分だけね、友達のところ行くから、と言われて結局セックスして家帰っていった。そういうこと。
で、行動に着目せよ、というと女の子がノリノリならいけるがそうでないといけない、となりそうだが少し違って、パッシブ脈ありサインというのがある。
前述の通り、女の子はリスクをとらないし、男としてそんなことをさせてはならない。女の子は自分からは積極的に来ないが、確かに待っている、という状態である。ボディタッチOK、ハンドテストOK、家連れだしもなんやかんや言いながらもOK、そうすると結局ノーグダでセックスする、という流れはよくある。
向こうがノッテいない様子だとこっちとしてもあかんのかなーっていう感触を得てしまいがちがだ、拒絶されていない、というのもまた重要な事実である。本当に無理なら体を背けたり、ちょっと待って、とか言われて制したりする。それがないというのは脈ありという解釈ができる(犯罪まがいの強引なやり方を推奨しているわけでは断じてない)。
結局男側からアプローチをしかけないと動かない状況なんである。だめならだめだしOKなら先に進める。女の子から来ることはない。ならば男からアプローチする以外に道がそもそもない。これだけである。これができないと一生友達どまり。
④合目的的であれ
デートにおける目的とは何か。セックスである。 合目的的であれ、とはセックスするための行動せよ、ということである。デートはセックスから逆算して合理的に設計せよとは恋愛工学初期の至言であるが、まさにそうである。
また、読者の方はおそらく、モテる(=セックスする)ためにこうしたブログを読み、筋トレして仕事に精を出している男性であろう。であればそうした行動とはセックスのための投資だあり、セックスによってのみリターンを回収することができる。
デート中に言い訳したくなる瞬間ってのも誰にでもあると思う。女の子の話つまらんな、可愛いんか分からんくなってきた、とか、それでなんか抱く気分じゃなくなっていた、まあ今日はいいや、みたいな。最悪である。会って30分で損切りというのはいいでしょうが、終盤に試合展開が上手く行っていないという自分の不得手を、女の子になすりつけるような紳士としてあるまじき態度であると思う。
目の前の女の子は待っている。リードすべきは男である。
これを乗り越えることができる男がモテる男なんや。