20代アジア駐在員の駐在日誌

24歳から始まったアジア某国での駐在。日本との文化の違い、英語の勉強方法、そして恋愛事情を中心に書いていきます。京大卒業→留学経験ゼロから1年半で海外駐在の切符を手にしてアジアでマネージャーとしてローカルスタッフ束つつ経理やりながら海外営業してます。自由を手にするために独立画策中。あとBruno Marsが好き。恋愛工学/クラブナンパ/行動経済学/ファッション/音楽/筋トレ/ https://twitter.com/GiventinX

ちょい高めSPAの感想と営業的な気付き

さっきいつも行くマッサージ店より少しだけ高いSPAに行ってきて満足だったので感想書いておきます。

 

いつも行くマッサージ店は全身マッサージ60分でMOP250(3,400円くらい)で、店はそれなりに綺麗にしてある感じの店です。マッサージの途中にセラピストが股間にちょっかい出してきてプラスMOP500でヌいてあげるよとか、終わった後にチップ要求してきたりとアジアマッサージ店あるあるみたいなお店です。

 

今日の店は60分の全身マッサージでMOP370(5,000円くらい)なのでいつもよりは高めのSPAでした。

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マッサージ自体も良かったですが、おもてなし的な部分でいつもと違ったので感動ポイントを以下書きます。

 

・コースを決めた後の待ち時間にお茶が出てくる

・受付スタッフが英語を話せる

・部屋に入るとシャワー浴びますか?と聞かれる(こんなこと初めて言われたので逆に動揺した)

・店内が綺麗

・すれ違うスタッフも微笑みかけてくれる

・マッサージしてくれたセラピストがレジ横に立って待ってくれてて、最後に店を出るときにドアを開けてくれる。

 

など。

 

普段はこういう行き届いたサービスはないのでギャップに感動してしまいました。やっぱり少し高い金を払って上質なサービスや体験にお金を払うのは良いですね。

 

ここで営業的な話。

 

私の会社の上司に営業がすごくて社内でも信頼されている人がいます。

その人の何がすごいかと言うと、お客様の要望を断ることができることです。

お客様の言いなりにならず、会社の負担とのバランスを考えて適切に断るのが上手です。

では彼はすべて断るのかと言うともちろんそうではないないです。

ではその基準はというと、ポイントを教えてもらいました。

 

・こちらがあまりコストをかけずにやってあげられることはやれば良い。それはサービスというやつや。でも負担が大きくなったらそれは金を取らなあかん。金を取るにしてもちまちま取ってられへんからきちんと説明して断る方が会社のためになる。

 

というものです。

今日のSPAで言うと、最初に出てくるお茶や、最後に待ってくれたセラピストなんかはまさにほとんどコストなしでお客様を気持ちよくさせることができるサービスだと感じました。

 

レジでお金を払うときに思わず良かったですと言ってしまいましたが、これは店からするとしてやったりという感じではないでしょうか。

 

こういう上手なサービスを営業としてもやりたっすね、という話でした。